有名短歌の解説 藤原俊成女 【橘のにほふあたりのうたた寝は夢も昔の袖の香ぞする】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年1月20日 万葉の時代より連綿と続く短歌の世界。五・七・五・七・七の三十一文字で表現した短歌には、歌人の心情を描く叙情的な作品が多くあります。 中でも恋心を題材にした歌は、古来の歌集でもたびたび詠まれてきました。 今回は『新古今和歌集』の中から、昔の恋を艶やかに歌い上げたについて紹介します。 橘の匂ふあたりのうたた寝は 夢...