有名短歌の解説 近藤芳美 【たちまちに君の姿を霧とざし或る楽章をわれは思ひき】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月16日 古典文学の時代から日本に伝わる詩のひとつに短歌があります。 五・七・五・七・七の三十一文字で自然の美しい情景を詠んだり、繊細な歌人の心の内をうたい上げます。 今回は、評論『新しき短歌の規定』が戦後短歌の出発を支えるマニフェストとして注目され、長く歌壇の中心的存在として活躍した近藤芳美の歌をご紹介します。 たちま...