有名短歌の解説 藤原敏行 【秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年1月23日 万葉の時代より親しまれてきた短歌は、明瞭な四季を持つ日本ならではの文学といえます。 五・七・五・七・七の調べで、「花鳥風月」に象徴される美しく豊かな自然の風物を詠みこんできました。 今回は、数ある名歌の中から季節の移ろいを感じさせてくれるという歌を紹介します。 「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろ...