和歌には作者の名前が「詠み人知らず」となっているものがあります。 作者不詳、または作者匿名といった意味ですが、作者の名前が分からなくても優れた歌は多くあり、中には作者の名前が分からなくなる程に古くから詠み継がれてきた名歌もあります。 今回は「詠み人知らず」の和歌を紹介します。 飛鳥川淵は瀬になる世なりとも思ひ...
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詠み人知らずの記事一覧
今回は、『伊勢物語』の23段「筒井筒」に収録されている一首をご紹介します。 くらべこし 振分髪も肩過ぎぬ 君ならずして 誰かあぐべき 天運!!! pic.twitter.com/HJYHxGjrtg — KYE@8/4下北沢CLUB251 (@KYE_nephilim) December 26, 2013 本...
日本の伝統文芸のひとつ「短歌」。歌を詠むことが必須の教養であった時代もありました。 今回は、平安時代の歌物語『伊勢物語』の125の章段の中の第23段にある歌をご紹介します。 筒井つの 井筒にかけし まろがたけ 過ぎにけらしな 妹見ざるまに 女、返し、 くらべこし ふりわけ髪も 肩過ぎぬ 君ならずして たれかあ...
日本最古の歌集『万葉集』。4500首以上の歌が全20巻に収められている長大な歌集です。 成立は、奈良時代末期。この歌集の特徴の一つは、地方の庶民の歌も多く収められていることです。 今回は『万葉集』の中の庶民の歌をご紹介します。 万葉集はこれとか好き 「信濃道(しなのじ)は今の墾道刈株(はりみちかりばね)に...
平安時代には和歌を詠むことは一定以上の階級の人にとっては必須の教養でした。様々な歌集や歌にまつわる物語、本が書かれました。 今回は平安時代の歌物語『伊勢物語』からをご紹介します。 私の天使は... いつ会えるんでしょうか。いや、でも...いつも駅に、いるよね。 君があたり見つつを居らむ生駒山 雲な隠しそ雨は降...
『万葉集』は、奈良時代末期に成立の日本で最古の和歌集です。4500首以上の歌が全20巻に収められています。 この歌集には、やんごとなき上流階級の人々の歌ばかりではなく、庶民の歌も多く集められています。 今回は『万葉集』の中の庶民の歌をご紹介します。 国語総合 古典編 p.64 多摩川に さらす手作り さら...
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