有名短歌の解説 北原白秋 【昼ながら幽かに光る蛍一つ孟宗の藪を出でて消えたり】徹底解説!!意味や表現技法•句切れ•鑑賞文など 2022年6月11日 今回、「印象派」と呼ばれる北原白秋の短歌をご紹介します。 昼ながら幽かに光る蛍一つ 孟宗の藪を出でて消えたり 北原白秋 ええなぁ。。。 — tatusi (@paf00703) August 19, 2012 今日の短歌生活 自分は、風景・情景が浮かぶ歌が好きだと気がついた。 昼ながら幽かに光る蛍一つ孟宗の藪を出...
有名短歌の解説 北原白秋 【帰らなむ筑紫母国早や待つと今呼ぶ声の雲にこだます】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月28日 詩人であり、作詞家としての才能もあわせもった歌人「北原白秋」。 ふるさと、福岡県の柳川を愛し続けた人物でもありました。 今回は望郷の思いをうたい上げた北原白秋の名歌をご紹介します。 #白秋忌 詩人・北原白秋の1942年の忌日。明治から昭和初期にかけて活躍した北原白秋は日本を代表する詩人で歌人の一人。詩集「...
有名短歌の解説 北原白秋 【石崖に子ども七人腰かけて河豚を釣り居り夕焼小焼】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月24日 詩人であり、作詞家としての才能もあわせもった歌人「北原白秋」。 明治の終わりから昭和10年代に活躍しました。 今回は北原白秋の第二歌集『雲母集』からをご紹介します。 🍒 石崖に 子ども七人 腰かけて 河豚を釣り居り 夕焼小焼 🍬 北原 白秋 pic.twitter.com/...
有名短歌の解説 北原白秋 【深々と人間笑ふ声すなり谷一面の白百合の花】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月23日 歌人だけでなく、詩人や作詞家など多彩な才能で、日本の近代文学に多大な影響を与えた「北原白秋」。 象徴的手法で新鮮な感覚情緒を述べるなど、叙情的な短歌を数多く残しています。 今回は、北原白秋の作品の中からという歌をご紹介します。 小説の合間に北原白秋の短歌をつまみ読み。「深々と人間笑う声すなり 谷一面の白百合の花...
有名短歌の解説 北原白秋 【白き犬水に飛び入るうつくしさ鳥鳴く鳥鳴く春の川瀬に】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月19日 詩や短歌、童謡の歌詞など、多彩な文学の才能で明治末期から昭和のはじめにかけて活躍した「北原白秋」です。 若き日の北原白秋は、青春の哀歓を瑞々しい言葉で抒情的に詠んだ短歌を多く残しています。 今回は北原白秋の処女歌集『桐の花』からという歌をご紹介します。 今日の萌え短歌:白き犬水に飛び入るうつくしさ鳥鳴く鳥...
有名短歌の解説 北原白秋 【病める児はハモニカを吹き夜に入りぬもろこし畑の黄なる月の出】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月19日 日本の近代文学に偉大な足跡を残した、国民的歌人「北原白秋」。 数多くの詩歌を残し、陰影のある感覚をきらびやかに歌った作品は、今なお多くの人々に愛され続けています。 今回は、白秋が残した名歌の中からをご紹介します。 病める児はハモニカを吹き夜に入りぬもろこし畑(ばた)の黄なる月の出 北原白秋 pic.twitte...
有名短歌の解説 北原白秋 【草わかば色鉛筆の赤き粉のちるがいとしく寝て削るなり】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月19日 詩人、歌人、作詞家などマルチな文学の才能にあふれ、数々の美しい詩歌を発表した「北原白秋」。 彼は明治時代の終わりから、昭和の初めころまでを活躍した人物です。優しく美しい言葉で、抒情的な歌を多く残しました。 今回はそんな北原白秋の名歌をご紹介します。 草わかば色鉛筆の赤き粉のちるがいとしく寝て削るなり 北原...
有名短歌の解説 北原白秋 【しみじみと物のあはれを知るほどの少女となりし君とわかれぬ】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月19日 明治時代の末期から昭和10年代までを活躍した「北原白秋」。 白秋は感傷的・ロマンチシズムあふれる作風で、100年以上前の作とは思えない瑞々しい輝きを今も放ち続ける名歌の数々を詠んだ歌人です。 今回はそんな北原白秋の名歌をご紹介します。 珈琲と和菓子と日本酒の店 喫茶狐菴 しみじみと物のあはれを知るほどの ...
有名短歌の解説 北原白秋 【春の鳥な鳴きそ鳴きそあかあかと外の面の草に日の入る夕】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・体言止めなど 2020年2月14日 万葉の時代より親しまれてきた日本の伝統文学のひとつである「短歌」。五・七・五・七・七の調べで、日本の美しい自然や繊細な歌人の心の内を歌い上げます。 現代まで多くの歌人が優れた歌を残してきましたが、その中でも日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩聖・北原白秋がいます。 今回は、白秋の代表歌をご紹介します。 春の鳥 ...
有名短歌の解説 北原白秋 【君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年1月16日 しんしんと静かに降る雪を眺めながら人を見送るとき、またはひとり物思いにふけるとき、その寒さとは裏腹に、優しく温かい気持ちで胸が満たされる経験をしたことはありませんか? 季節の移り変わりに心情をのせて美しく詠み上げた数々の短歌作品の中でも、雪をテーマにした数々の名作は私たちの心に響きます。 今回は、雪をテーマとした...