有名短歌の解説 石川啄木 【みぞれ降る石狩の野の汽車に読みしツルゲエネフの物語かな】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月27日 胸に迫る望郷の歌を数多く詠んだ歌人「石川啄木」。 啄木は抒情的な美しい短歌を短い生涯で数多く読み、多くのファンの心を魅了し続けています。 今回はそんな明治時代の有名歌人「石川啄木」の短歌の中からという歌をご紹介します。 【今日のフレーズ】 みぞれ降る 石狩の野の汽車に読みし ツルゲエネフの物語かな 石川啄木『一...
有名短歌の解説 石川啄木 【友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月27日 明治時代、抒情的な歌風で知られ、若くしてこの世を去った人気歌人「石川啄木」。 今回は石川啄木の短歌の中からという歌をご紹介します。 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ 花を買ひ来て 妻としたしむ 石川啄木 ”一握の砂” いい奥さんだったんですね。 どんな関係の人にも、こんな安らぎを与えられるような人になりたいもの...
有名短歌の解説 石川啄木 【しらしらと氷かがやき千鳥なく釧路の海の冬の月かな】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年2月23日 古典文学の時代から日本に伝わる詩のひとつに短歌があります。 五・七・五・七・七の三十一文字で自然の美しい情景を詠んだり、繊細な歌人の心の内をうたい上げたりします。 今回は、独自の思想と「生活を歌う」三行書きの表現によって近代短歌の歴史に不滅の足跡を残し夭折した、石川啄木の歌をご紹介します。 しらしらと氷かがやき...
有名短歌の解説 石川啄木 【いのちなき砂のかなしさよさらさらと握れば指のあひだより落つ】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年1月20日 五・七・五・七・七の三十一文字で詠まれる「短歌」。 自ら短歌を作ることはなくとも、美しい歌を鑑賞し、折にふれて嚙みしめているという人も多いでしょう。優れた歌は文学性も高く、多くの人の共感をよんでいます。 抒情性の高い望郷の歌や、青春時代の繊細な歌で知られる歌人に明治時代に活躍した石川啄木がいます。 今回は...
有名短歌の解説 石川啄木 【ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年1月18日 明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回はそんな石川啄木の短歌の中から、という歌をご紹介します。 ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたき...
有名短歌の解説 石川啄木 【不来方のお城の草に寝転びて空に吸はれし十五の心】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年1月18日 明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回は石川啄木の短歌の中から、繊細な感性で思春期の心を詠んだ歌、をご紹介します。 不来方の お城の草に寝転びて 空に吸はれ...
有名短歌の解説 石川啄木 【病のごと思郷のこころ湧く日なり目に青空の煙かなしも】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞など 2020年1月17日 明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回は石川啄木の短歌の中から、という歌をご紹介します。 病のごと 思郷のこころ湧く日なり 目にあおぞらの 煙かなしも “病...
有名短歌の解説 石川啄木 【石をもて追はるるごとくふるさとを出でしかなしみ消ゆる時なし】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞など 2020年1月16日 明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回はそんな石川啄木の短歌の中から、という歌をご紹介します。 明日から週末まで「静かな」東京でのんびりします。25年暮らす文...
有名短歌の解説 石川啄木 【はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞など 2020年1月16日 明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。もしかしたら、啄木の名は知らずとも、その歌は知っているという人もいるかもしれません。 今回は石川啄木の短歌の中から、有名中の有名...
有名短歌の解説 石川啄木 【かにかくに渋民村は恋しかりおもいでの山おもいでの川】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年1月16日 短歌は、短い言葉で歌人の心を表現する詩のひとつです。愛好家も多く、自ら短歌を詠む人も、優れた短歌や歌集を鑑賞して心の栄養とする人もいます。 様々な歌人が多くの歌を詠んでいますが、ファンの多い歌人のひとりに、明治時代に儚い一生を生きた石川啄木がいます。 今回は明治時代の歌人石川啄木の短歌の中から、という歌をご紹介...