有名短歌の解説 寺山修司 【わが夏をあこがれのみがかけされり麦藁帽子かぶりて眠る】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2022年11月4日 今回は、多彩な才能を持つ歌人「寺山修司」の一首を紹介します。 わが夏を あこがれのみがかけされり 麦藁帽子 かぶりて眠る 寺山修司 pic.twitter.com/5rTTZ13OEJ — 櫻えぼし@日本の風景 (@pchankuro) August 25, 2015 本記事では、「わが夏をあこがれのみがかけされ...
歌人の有名短歌【まとめ】 寺山修司 【寺山修司の有名短歌 30選】おすすめ!!短歌の特徴や人物像・代表作など徹底解説! 2022年5月2日 今回は、歌人であり劇作家あり評論家でもあったを30首ご紹介します。 【今日の名言】 「振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない。」 (歌人、劇作家 寺山修司) pic.twitter.com/WhJ1iJ1uey — 駒澤大学STUDY FOR TWO (@study42komazawa) May 2, 2016...
有名短歌の解説 寺山修司 【ころがりしカンカン帽を追うごとくふるさとの道駈けて帰らん】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年3月7日 言葉の錬金術師・青春のカリスマなどの異名を持つ「寺山修司」。 彼は短歌・評論・戯曲の執筆の他、テレビやラジオ出演など、多彩な能力を発揮した昭和の文化を象徴するような人物です。 今回はそんな寺山修司の名歌をご紹介します。 今日は定時に上がって帰るぞ~~ ころがりしカンカン帽を追うごとくふるさとの道駆けて帰らん...
有名短歌の解説 寺山修司 【夏蝶の屍をひきてゆく蟻一匹どこまでゆけどわが影を出ず】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年3月5日 戦後の歌壇に奔放多彩な才能で切り込んでいった前衛歌人・「寺山修司」。 短歌活動は10年余りと短いながらも、青春や故郷、祖国を歌い上げた作品は、今なお多くの人々に愛され続けています。 今回は彼が残した歌の中からをご紹介します。 少し前に大学で、寺山修司の歌集を本当にちょこっとだけ掻い摘んだことがあるのですがなかな...
有名短歌の解説 寺山修司 【売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年3月4日 戦後の歌壇に奔放多彩な才能で切り込んでいった前衛歌人・「寺山修司」。 彼は三十一文字で表現する短歌の世界において、物語性に富んだ作品を多く残しています。 今回は、彼が残した歌の中からという歌をご紹介します。 明日はコレなの。ってボスに見せたら「寺山修司かぁ。若い頃、金に困ってた時もあったんだろうな。この歌、いい...
有名短歌の解説 寺山修司 【わがシャツを干さん高さの向日葵は明日ひらくべし明日を信ぜん】徹底解説!!意味や表現技法・句切れ・鑑賞文など 2020年3月4日 昭和を代表する文化人「寺山修司」。 短歌、詩、戯曲など、様々なジャンルで才能を発揮し、テレビやラジオでも活躍しました。 今回は寺山修司氏の名歌をご紹介します。 「わがシャツを干さん高さの向日葵は明日ひらくべし明日を信ぜん」(歌集) pic.twitter.com/7ysvXMqiJR — 森田“シカミミ”...
有名短歌の解説 寺山修司 【列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年3月3日 万葉の時代より人々に親しまれてきた短歌の世界。 「五・七・五・七・七」の三十一文字で、歌人の心情を歌い上げる叙情的な作品が数多くあります。 今回は戦後の歌壇に奔放多彩な才能で切り込んでいった前衛歌人・寺山修司の歌をご紹介します。 列車にて 遠く見ている「向日葵」は 少年のふる帽子のごとし 🌻寺山...
有名短歌の解説 寺山修司 【マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月29日 戦後の歌壇に奔放多彩な才能で切り込んでいった前衛歌人・「寺山修司」。 彼の既存短歌に対するアンチテーゼのような作品は、今なお多くの人々に愛され続けています。 今回は彼が残した歌の代表作ともいえるという歌をご紹介します。」 『マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや』 建国記念の日や終戦記念日に、...
有名短歌の解説 寺山修司 【海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月23日 万葉の時代より人々の心を映し、親しまれてきた日本の伝統文学「短歌」。 「五・七・五・七・七」の三十一文字で、歌人の心情を表現する叙情的な作品が数多く残されています。 今回は、「昭和の啄木」とも称された歌人・寺山修司のをご紹介します。 rt 海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり pic.twitt...
有名短歌の解説 寺山修司 【森駈けてきてほてりたるわが頬をうずめんとするに紫陽花くらし】徹底解説!!意味や表現技法・句切れなど 2020年2月4日 日本特有の梅雨という鬱々とした季節を、美しくあでやかに、そして静かに彩る花、紫陽花。 瑞々しい明るさ、どこか怪しげな美しさ、色が次々と移り変わることから連想されるはかなさ、心情を投影したほの暗さ。紫陽花は私たちにさまざまな印象を与えてくれます。 そんな紫陽花の花は、特に近現代において、短歌のモチーフとしてたびたび...
有名短歌の解説 寺山修司 【ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまで苦し】徹底解説‼意味や表現技法・句切れ・鑑賞など 2020年1月19日 古典文学の時代から日本に伝わる詩のひとつに短歌があります。 五・七・五・七・七の三十一文字で自然の美しい情景を詠んだり、繊細な歌人の心の内をうたい上げます。 今回は、「言葉の錬金術師」の異名をもち、短歌だけにとどまらず俳句・詩・シナリオと表現世界を広げていった、寺山修司の歌をご紹介します。 ふるさとの訛りなくせ...