今回は、現代短歌の第一人者である歌人「石川啄木」の一首をご紹介します。 【きょうの恋歌】 かの時に言ひそびれたる/大切の言葉は今も/胸にのこれど 石川啄木 『一握の砂』の「忘れがたき人人」にある歌。 きょうは冬至。一年で一番長い夜に 思い出の中にある恋を噛み締めましょう。 pic.twitter.com/mHcYE...
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短歌は、5・7・5・7・7の31音で思いや考えを表現する定型詩です。 日本特有の短い詩は、『百人一首』が作られた平安時代に栄えていたことはもちろん、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、河野裕子の歌をご紹介します。 文藝春秋88人の最期の言葉 歌人 河野裕子さん 「長生きして...
短歌を学習するうえで、分かりにくいという声の多いものが「句切れ」です。 んー短歌の句切れわからん — まゆりーぬ (@abc_sid_love) July 24, 2013 うあ~、短歌とか、句切れとかわかんな~い。 — 大西 光代 (Mitsuyo Onishi)@『科学法則大全』 (@hatter121) No...
古代、和歌は都に住む貴族たちだけではなく、農民や兵役に当たる防人なども作っていました。 庶民の詠んだ和歌は飾らずに純朴で、心からの気持ちをそのまま表現したものが多く、現代の人が読んでも共感できる内容となっています。 今回は、故郷から遠く離れなければならなかった一人の防人が両親を思って詠んだ歌を紹介します。 【名...
5月は新緑のシーズンで春に芽吹いた葉がみずみずしい緑色となり、風も清々しく気持ちの良い気候となります。 また、5月にはゴールデンウィーク、こどもの日や母の日などがあります。そのため、5月に作られた短歌にはが多く見られます。 原っぱに ねころがりたい 草の上 5月の 風と 青空の下 #tanka pic.twitt...
短歌は、作者が感じたことや考えたことを5・7・5・7・7の31音で表現する定型詩です。 日本特有の「短い詩」は、あの『百人一首』が作られた平安時代に栄えていたことはもちろん、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、第1歌集『サラダ記念日』が社会現象を起こすまでの大ヒットとなり、現...
短歌は、作者が思ったことや感じたことを5・7・5・7・7の31音で表現する定型詩です。「みそひともじ」とも呼ばれるこの「短い詩」は、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、現代短歌の第一人者である歌人「石川啄木」の一首をご紹介します。 石川啄木 たはむれに たはむれに 母を背負ひ...
4月といえば春本番、満開の桜をイメージする人も多いでしょう。また4月は入学シーズンですので、新年度のスタートでもあります。 今回は、そんなを20首ご紹介します。 しだれたる枝を揺らして咲き誇る そうか、きみは桜だったのか #tanka #jtanka #短歌...
短歌にはさまざまな情景が詠み込まれます。 風景から移りゆく季節を感じ、その感慨を表現したものもその一つです。 今回は秋の終わりの情景を詠んだという歌を紹介します。 薬師寺 西塔の近くにある、佐佐木信綱 歌碑。 ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる ひとひらの雲 pic.twitter.com/HaYUqc...
西行は生涯に約2300首の和歌を残し、百人一首にも選ばれている平安時代の歌人です。 その歌や生き方は松尾芭蕉をはじめとする多くの文化人に影響を与え、 西行法師(1118年~1190年)が「日も暮れて 心も暗き道すがら あかりぞ見へし 光荒神」と詠んだ石碑です🌱 私は西行法師が伊勢神宮で詠んだとされ...
皆さんは短歌を作ろうとして、と疑問に思ったことはありませんか? どうでもいいんだけど、俳句とか短歌って、拗音促音は一字に数えるんだろうか……。 — 米丸 (@emarionty) July 2, 2015 今回は短歌における「ゃ・ゅ・ょ・っ・-」の使い方やルールを分かりやすく解説していきます。 短歌職人 記号や...
短歌や和歌の中には前向きな気持ちになれる内容のものもあります。 元気が欲しいなという時に、お気に入りの応援ソングを聴く感覚で短歌や和歌に目を通してみるのもおすすめです。 今回は、を20首ご紹介します。 辛いけどどうにもならないなぁって時、いつか読んだ枡野浩一さんの短歌「人間は忘れることができるから気も狂わずに...
短歌は、日常の中で感じたことを5・7・5・7・7の31音で表現する定型詩です。 「みそひともじ」とも呼ばれるこの「短い詩」は、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、現代短歌の第一人者である歌人「石川啄木」の一首をご紹介します。 君に似し姿を街に見る時の こころ躍りを あはれと...
短歌は、5・7・5・7・7の31音で思いや考えを表現する定型詩です。 日本特有の短い詩は、『百人一首』が作られた平安時代に栄えていたことはもちろん、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、河野裕子の歌をご紹介します。 ぽぽぽぽと 秋の雲浮き 子供らは どこか遠くへ 遊びに行けり ...
今回は、を20首ご紹介します。 【平和への祈り】 平和への 祈り届けと 仰ぎ見る 青い夏空 西へと続く (千葉から広島へ)#平和 #広島 #祈り #原爆の日 #千葉 #hiroshima #短歌 #夏空 pic.twitter.com/1IMARRf3Y2 — 雑記帳 (@oyagidesuga) August 5...
3月は卒業シーズン真っ盛り。気候が温暖になり、春の花もちらほら咲き始めます。 そのため、3月をテーマにした短歌では、が多く見られます。 青空に 待ち人来たり 寒桜 心の中に 春の訪れ#短歌 pic.twitter.com/Cgnx5JeqJV — チョコポコ✿五七五 (@chocopoco575) January...
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