五・七・五・七・七のしらべで、花鳥風月や人の心の機微を詠みこむ「短歌」。 古代からの日本の文学の中でも大きな流れを持つ詩です。平安時代、和歌は「やまとうた」ともよばれていました。 天皇の命令で和歌集が編纂されるようになったのも平安時代。天皇の命令で国家事業として編纂される歌集を勅撰和歌集といいます。 今回...
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海水浴やバーベキューなど、夏に楽しめるイベントもたくさんありますよね。しかし、月の後半ともなれば夏から秋へと移り行く季節を体感できる時期でもあります。 今回は、そんな8月らしい短歌(昔の短歌&現代短歌)をご紹介いたします。 短歌職人 ぜひ、あなたのお気に入りの短歌を見つけてみてください! 8月の有名短歌...
こちらは近現代を代表する歌人・斎藤茂吉の短歌です。 そのなかでも「ただひとつ…」は、歌集『白桃』のタイトル由来になるほどの歌です。 ただひとつ 惜しみて置きし 白桃の ゆたけきを吾は 食いをはりけり 斎藤茂吉 今年も桃の美味しい季節🍑✨ pic.twitter.com/Wx8H...
夏と言えば、花火大会や夏祭り、お盆の帰省やキャンプなど、さまざまなイベントがたくさんありますよね。 忘れられない思い出ができる季節ですから、短歌を作るにはピッタリかもしれません。 しかし、「短歌を作るってなんだか難しそう…」と思う方も多くいらっしゃるかと思います。 ただ、 今回は、誰でも簡単にできる夏らしい短...
万葉の時代より連綿と続く短歌の世界。五・七・五・七・七の三十一文字で表現した短歌には、歌人の心情を描く叙情的な作品が多くあります。 中でも恋心を題材にした歌は、古来の歌集でもたびたび詠まれてきました。 今回は『新古今和歌集』の中から、昔の恋を艶やかに歌い上げたについて紹介します。 橘の匂ふあたりのうたた寝は 夢...
五・七・五・七・七の三十一文字で詠まれる「短歌」。 自ら短歌を作ることはなくとも、美しい歌を鑑賞し、折にふれて嚙みしめているという人も多いでしょう。優れた歌は文学性も高く、多くの人の共感をよんでいます。 抒情性の高い望郷の歌や、青春時代の繊細な歌で知られる歌人に明治時代に活躍した石川啄木がいます。 今回は...
6月といえばまず思い浮かべるのは梅雨と大きな紫陽花でしょうか? 1年間の中で唯一祝日や大きなイベントがない月ではありますが、 今回は、6月を詠ったおすすめの短歌(和歌)をご紹介いたします。 短歌職人 ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。 6月の有名短歌(和歌)集【昔の短歌(和歌) 10選】 まずはからご紹...
日本の象徴ともいえる 世界遺産(文化遺産)に登録され、近年では富士山を見に来る外国人観光客も増えていますね。 有名歌人たちはそんな富士山をどのように見ていたのでしょうか? 今回は、富士山を詠んだ短歌(有名短歌&オリジナル短歌)をご紹介します。 短歌職人 ぜひ、あなたのお気に入りの短歌を見つけてみてくだ...
短歌といえば、日本最古の和歌集「万葉集」や百人一首などが有名です。 固い表現や難しい言葉を用いる歌が多いため、短歌を作るのは難しいと身構えてしまう方も多いと思います。 しかし、 今回は、冬らしい短歌の作り方についてご紹介していきます。 短歌職人 ぜひ本記事を短歌作りの参考にしてください! そもそも短...
テレビのバラエティー番組をきっかけに、若い人でも俳句や短歌に興味を持つ方が増えてきました。 しかし、「いざ短歌を作ろう!」と思い立っても、どうやって作ったらいいのか悩んでしまいますよね。 でもじつは短歌というのは、 今回は、『春らしい短歌の作り方』をご紹介します。 短歌職人 短歌に興味があるという方は...
風に吹かれてひらひらと花びらが舞い落ちる満開の桜を見ると、いつもは心の中にしまってある懐かしい出来事が、ふいに思い出されます。 さまざまな感傷を呼び起こす桜の花は、今も昔も多くの歌人に愛され、和歌のモチーフとして非常に人気があります。 今回は、桜と旅を愛する歌人として人気の高い西行の歌をご紹介します。 願わく...
国語の教科書でもよく題材にあげられる 平安時代に大流行した短歌は、現代にも受け継がれる日本文化となりました。 短歌って何? 実際に短歌を作ってみたいけど、どうすればいいの? 作り方にコツとかはあるの? など、短歌についての疑問をお持ちの方は少なくないでしょう。 た、短歌作るの難しい。゚(゚´Д`゚)゚。 色々...
古典文学の時代から日本に伝わる詩のひとつに短歌があります。 五・七・五・七・七の三十一文字で自然の美しい情景を詠んだり、繊細な歌人の心の内をうたい上げます。 今回は、「言葉の錬金術師」の異名をもち、短歌だけにとどまらず俳句・詩・シナリオと表現世界を広げていった、寺山修司の歌をご紹介します。 ふるさとの訛りなくせ...
古くより親しまれてきた日本の伝統文学のひとつに短歌があります。「五・七・五・七・七」の形式で詠む短歌には、歌人の心情を描く叙情的な作品が数多くあります。 今回は、青春の輝きを誇らかに歌い上げた与謝野晶子の歌をご紹介します。 その子二十 櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな 昨日に引き続いて「その子はたち」...
明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回はそんな石川啄木の短歌の中から、という歌をご紹介します。 ふるさとの山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山はありがたき...
明治時代に彗星のように現れて詩歌を詠み、若くして病に倒れて歌人「石川啄木」。 彼の死後100年以上を経て、いまなお人気の高い歌人です。抒情的でロマンチックな短歌をたくさん詠みました。 今回は石川啄木の短歌の中から、繊細な感性で思春期の心を詠んだ歌、をご紹介します。 不来方の お城の草に寝転びて 空に吸はれ...
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