桃は古代に中国から伝わりましたが、当時は花を観賞していて桃の実はあまり食べなかったと言われています。 しかし、可憐な桃の花の人気は高く、日本各地で栽培されていました。 また、桃の木は邪気を払うとされて東洋の神話や物語に多く登場しており、短歌や和歌にも桃の花をテーマにしたものが多数あります。 今回はその中から、を...
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中学に入ると学校では定期テストが実施されます。 誰しも得意な教科と不得意な教科があるもので、定期テストが近付くたびに勉強が大変でプレッシャーだという人も多いのではないでしょうか。 今回は、を20首紹介します。 頑張りは勉強だけとは限りません 色々よくやる姉妹にお夜食(*^^*)#短歌 #tanka #狂歌 #夜...
「儚さ」とは物事が長く続かずにあっけなく無くなってしまう様子や、もろくて壊れやすいことを表す言葉です。 日本人は「儚さ」に哀愁や愛着を感じやすく、昔から儚いものを好んできました。短歌や和歌でも「儚さ」は非常に多くの作品で題材にされています。 今回はその中から、を20首紹介していきます。 いのちなき砂のかなしさよ...
鎌倉時代初期、藤原家隆という天才歌人がいました。 詩的センスと技巧に優れた彼の和歌は現代では難解と言われることもありますが、一つ一つの表現を丁寧に見ることで描かれた情景の美しさに感動させられるものばかりです。 今回はそんな藤原家隆の和歌を紹介します。 志賀の浦や遠ざかりゆく波間より氷りて出づる有明の月 ⊂( ...
額田王は飛鳥時代の女性歌人で、「万葉集」に残された歌は有名和歌として現代でも親しまれています。 彼女は歴史小説など数多くのフィクションにヒロインとして登場することも多いので、名前を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。 今回はそんな額田王の和歌を紹介します。 今日は、みかぼ森林公園の神の丘を...
「俵万智」という歌人をご存じでしょうか。 短歌や文学にあまり詳しくなくても、名前は聞いたことがある!という人は多いかもしれません。 今回は、現代短歌を世に広めた一人であり、現在でも一線で活躍するを30首紹介していきます。 高校時代の国語のノートが出てきた。その日は大好きな俵万智さんについて学ぶ内容だったので、...
短歌は、作者が思ったことや感じたことを5・7・5・7・7のリズムに乗せ、31音で表現する定型詩です。 「みそひともじ」と呼ばれる短い文字数の中で表現する歌は、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、第1歌集『サラダ記念日』が社会現象を起こすまでの大ヒットとなり、現代短歌の第一人者と...
和歌には作者の名前が「詠み人知らず」となっているものがあります。 作者不詳、または作者匿名といった意味ですが、作者の名前が分からなくても優れた歌は多くあり、中には作者の名前が分からなくなる程に古くから詠み継がれてきた名歌もあります。 今回は「詠み人知らず」の和歌を紹介します。 飛鳥川淵は瀬になる世なりとも思ひ...
満開の桜や眩しい水平線、真っ赤な紅葉やきらめく雪景色など、日本には四季折々の自然風景があり、地域によってもさまざまな自然の姿を楽しむことができます。 古来から短歌にも、雄大で美しい自然への感動は多く詠み込まれてきました。 今回は、そんなを20首ご紹介します。 自然の声 都会では聞く事の出来ない『自然』が作る声を...
夢は記憶の整理とも欲求の表れとも言われますが、現実では起こりえないようなことでも実際の経験のように感じられる不思議な現象です。 古代では現実で会えない恋人が会いに来てくれるものだと信じられ、現代でも心象状態を判断する材料ととらえる考え方もあります。 今回は、そんなを20首紹介します。 「それからは「夢のなかを「...
明治の歌人・石川啄木は貧しい暮らしの中で多くの短歌を作りました。 自分の悲しみや弱さを包み隠さずに歌に詠み、その正直で切実な思いは現代でも多くの人の共感を呼んでいます。 今回は石川啄木のを紹介します。 この本 石川啄木の生涯とか詠んだ歌をポップに解説してる本なんだけど めっちゃ面白いからめっちゃ好き 「一度で...
短歌は、日常の中で感じたことを5・7・5・7・7の31音で表現する定型詩です。 短い文字数の中で心を表現するこの「短い詩」は、あの『百人一首』が作られた平安時代に栄えていたことはもちろん、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、第1歌集『サラダ記念日』が社会現象を起こすまでの大ヒ...
短歌は、日常の中で感じたことを5・7・5・7・7の31音で表現する定型詩です。 「みそひともじ」とも呼ばれるこの短い詩は、古代から1300年を経た現代でも多くの人々に親しまれています。 今回は、現代短歌の第一人者である歌人「石川啄木」の一首をご紹介します。 さりげなく言ひし言葉は さりげなく君も聴きつらむ そ...
犬は自分が主人と思う人間に心から尽くす動物です。 主人を見れば駆けて来てちぎれんばかりに尾を振り、撫でてもらえば嬉しそうに甘えます。その素直な愛情表現に心打たれる人も多いでしょう。 今回は、を20首紹介します。 電柱は 人にとっては もう不要? でもね犬には 必要なんよ ♯tanka ちゃんとさ マナーを守る ...
新緑が過ぎ梅雨前線がやってくる頃紫陽花の季節が訪れます。 曇り空の下で鮮やかに咲く紫陽花は人の心を惹き、雨に濡れて咲く姿には情緒があって、短歌でも多くの歌人が題材にしてきました。 今回は、そんなを20首紹介します。 紫陽花はでんでん虫と仲良しだ ひとり言う子のクレヨン動く 短歌:鳥海 昭子#tanka #誕生日...
歌人若山牧水は自然の美しさを巧みに描写した短歌で知られています。 独特の表現は情景を、鮮やかで透明感のある水彩画のように読み手にイメージさせます。 今回は、牧水の残した名歌の中からを紹介します。 かたはらに秋草の花かたるらく ほろびしものはなつかしきかな 若山牧水 pic.twitter.com/OkFUIy...
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